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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1956-12-05 第25回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

細谷参考人 やはり同じ意見になると思いますが、日本ではどうしてこういう点に真剣に取り組まないのであろうかと思う。これは、外国の言葉ばかりではありませんで、日本でも使った言葉なんですが、高能率高賃金ということを言うわけですね。そういう言葉通り考えますと、これは一つの原理なんですね。そうしますと、低賃金からは少くとも高い生産は出てこないということだけははっきりしていることなんですね。しかし、一国の経済政策

細谷松太

1956-12-05 第25回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

細谷参考人 一つは、やはり労使関係が近代的に合理化される方向に、これは政治的にも大いに努力するということだと思うのです。少くとも今日の日本の経済的な目的の一番の中心が生産性を引き上げることだとすれば、これは労使関係が現状のようなことから合理化されてくれば、それだけでもって、最も有力な生産性を引き上げる仕事になってくると私は思うのです。そういうことになりますれば、今、生産性本部に入るとか入らないとかいう

細谷松太

1956-12-05 第25回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

細谷参考人 すでに岩井君と和田君の両君の話でもって一般論的な問題はやや尽されているかの観があるのです。そこで、同じことを三重に重ねるのはどうかと思われますが、多少私は私なりの考えで、日本生産性の問題における特徴的な点を考えまして、意見を述べさしていただきたいと思います。  まず、一国の生産性を向上させるということは、これは当然大事なことであります。今日のような国際関係においては、なおさら日本産業政策

細谷松太

1949-04-26 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

細谷参考人 それは私たちは実際には申しかねますけれども、今独立採算制ということになつたわけでありますが、しかしこれまで從來ずつと長く見ますと、國鉄では相当もうけておつて、むしろすべての予算を潤しておつた時代があつたわけであります。今度はその状態條件が非常に辛くなりまして、予算がこういうふうになつたのでありますが、國鉄がそのまま持つて行けないような状態になつてから、独立採算制になるということ自体、

細谷松太

1949-04-26 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

細谷参考人 これは実際に國鉄の内容というものを、私たちはもう少しよく教えてもらわなければならないわけでありますが、一般に言つて、現在の企業整備とか、あるいは産業合理化ということが、まず第一に人員の整理という問題だけに限定されて考えられがちなのでありまして、やはりそれは実際において企業合理化というような問題でなくて、結局企業合理化の名による一つの馘首である。こういう点で、私たち企業整備をやつて

細谷松太

1949-04-26 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

細谷参考人 私の申し上げたいことは、私鉄総連委員長藤田さんが大体述べてくださいました。大体趣旨は同じでありましたから、私としてはここでは多少趣向をかえまして、國鉄の運賃の値上げが直接私たちの携わつておるところの労働問題に影響する方面、こういうことを申し上げまして参考にしていただきたいと思うのであります。     〔委員長退席岡村委員長代理着席〕  第一に私たちが感じますることは、これは今度の國家予算

細谷松太

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